おはようございます。あきよしです。

今回は、香川県まんのう町で、公園を作ることになったという話をしたいと思います。それも夫婦でその立ち上げに携わることになりました。

あきよしは全体プロデュース、はなさんはそこで提供する食事の責任者。

夫婦でとっても重要な役割を任せていただけました。
(ほんとに頑張らないと、大変だぞこりゃ。。。)

その辺りの背景を、少しお伝えできたらと思います。

みんなに開かれた公園「Fields」とは?

新しい公園の名前は「Fields(フィールズ)」。

私が一緒に仕事している株式会社サニーサイドの新規事業です。

「誰かを思いやること」

「好きなものを好きでいること」

「自然に感謝すること」

この三つを大切にしながら、みんなに開かれた公園のような場所づくりにチャレンジしたいと思ってます。

具体的には、以下のようなことに取り組もうと考えてます。

-農業-
・自社農園の野菜販売(マルシェ)
・自社農園野菜を使った食事


-チョコレート-
・インドネシアカカオを使ったビーントゥバーチョコレートの製造販売

-コーヒー-
・自家焙煎のコーヒー

うーむ、やること満載です。がんばります!

観光施設ではなく、公園であるワケ

やることだけをバーッと書くと、「観光施設つくるの?」と思われそうですが、自分の中のイメージは全然違って、「小さな公園」を作るような感覚です。

そこには「普段の暮らし」があるイメージ。

観光客が来てうわっと消費して、帰っていくような場所ではなく。

地域の人たちが普段使いしてくれるような、地域の人たちの暮らしの一部になれるような場所を目指していきます。

上に書いたコンテンツだけでなく、機会や人との出会いに応じて、さまざまなコンテンツが追加されていくと思います。

自分たちの暮らしに必要なものは、自分たちで少しずつ増やしていく。

本当にそんな感覚です。

お客さんとスタッフの垣根もどんどん曖昧になっていったらいいなぁとも思ってます。

サービス提供者と受給者の関係ではなく、一緒に公園を育てる仲間。

同じ方向を向けたら本当に素敵なことだなぁと思うのです。

そのための工夫もたくさん散りばめていきたいと思います。

地道にがんばります。

なぜFieldsを行うのか?

「これを解決したい!」という明確な目標や課題意識はありません。

いや、あるのかもしれませんが、まだ言語化できていません。

ただただ「誰かを思いやること」「好きなものを好きでいること」「自然に感謝すること」という3つの言葉を大切にした場所を作りたいという気持ちです。

強いていうなら、「この3つをみんなが大切にしたら、もうちょっと楽しい世の中になるんじゃないかなぁ。ちょっと試しにやってみるね」というような感覚でしょうか。

自分でも分かっています。かなーり漠然としてますよね?w

でも、ほんとにそんな感じなのです。

もしかしたら、今後、「目的」や「解決したい課題」のようなものが明確になっていくのかもしれません。

でも、まずはあまり硬いことを考えたり、縛りを設けずに、シンプルに自分たちが良いと思っていることをやってみる。

それだけに集中しようと思っています。

あきよしの個人的な背景

Fieldsは誰かの「やりたい」を大切にしながら、事業を作っています。

例えば、農業は近藤さんっていうスタッフの「やりたい」がきっかけで始まったし、チョコレートはショコラティエの恭一くんがSunnysideに来てくれたから動き出した事業です。

「好きなものを好きでいること」

これが事業作りの根っこにあります。

では、あきよしはどんな「やりたい」を持っているのか。

私の場合、物体を伴ったものへの「やりたい」はなく、「コミュニティ」や「チーム」づくりに対して、強い「やりたい」を持っています。

思えば昔からそうでした。

小学校からソフトボールチームではキャプテンやって、中学、高校の部活でも副主将とか主将とかやって、大学でも色んなプロジェクトリーダーやったりして、、

最初は「目立ちたい」とか「かっこいい」みたいな、アホ丸出しな理由だった気がしますが、徐々に、チームで頑張る瞬間がとっても楽しかったり、チームメンバーの輝く姿を見たり、成長を感じたりする瞬間が生き甲斐のようになっていくのが分かりました。

自分がホームランを打てるようになったことも嬉しいけれど、それよりもチームメンバーができないことができるようになった瞬間の方が嬉しい。

自分の中でそんな感覚が育っていきました。

香川県地域おこし協力隊の経験も大きく影響しています。

地域おこし協力隊としてのメインの業務は、コミュニティづくり。
 
香川県内にバラバラと活動している地域おこし協力隊のみなさんを出会わせて、有機的につなぐ。
 
そんな役割でした。
 
この時初めて、コミュニティの持つ「力」や「役割」について、体感することが出来たのだと思います。
 
たくさんの人から「ありがとう」と言ってもらうことができました。
 
Fieldsでも、そうしたチームやコミュニティづくりに全力を注ぎたいと思っています。

Fieldsは公園でもあり、コミュニティでもある。

お客様にとってはもちろん、スタッフにとっても、関係者にとっても、繋がりを感じられる場所であり、居場所になれたらと考えています。

そのほうがきっと一人一人の人生が面白くなるのでは。

そんな仮説を持っているのです。

そのために、焦らず丁寧に、人と人との関係を大切に育てていきます。
 
とっても、長くなってしまったので、今回はこの辺で。
 
また動画等々でもFieldsについて紹介できたらいいなぁと思っています。
 
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。