8月9日、鳥取県米子市で行われた中国5県地域おこし協力隊合同研修会に行ってきました。中山間地域振興のため、島根、鳥取、岡山、広島、山口の5県がリレー方式で開催しているプログラムで、第2回目の鳥取開催のテーマは「地域おこし協力隊」。とても光栄なことに、今回も講師として呼んでいただき、これまでの経験や、ヒトデを立ち上げるに至った経緯などをお話しさせていただきました。
早起きして米子に到着。同じく研修講師を勤める岡山県の藤井さんと合流しました。藤井さんの写真写りの良さたるや。さすが撮られ慣れてます。
さすが5県合同開催というだけあって、会場は広々。地域おこし協力隊、自治体職員含めて、全部で130人以上が参加していました。会場後方には、ご活躍されている隊員のパネル展示もあり、それぞれがコミュニケーンする工夫が散りばめられています。
まずは、地域おこし協力隊サポートデスク統括相談員の小林さんから、地域おこし協力隊に関する全体的なレクチャー。協力隊制度の背景や最新の動向など、自身もOBであり、且つ、中央で様々な情報に触れている小林さんだからこその共有でした。
続いては、自治体職員、1年目の隊員、2,3年目の隊員に別れての講義です。自治体職員は小林さん、1年目の隊員は藤井さん、2,3年目の隊員は私が担当させていただきました。講義とは言っても、私もまだ現役の隊員ですし、会社もまだまだ立ち上げたばかりです。いつものように何か「教える」というスタンスではなく、みなさんとの出会いを通じて、私も「学ばせていただく」スタンスでお話させていただきました。
毎回研修で感じるのは、地域おこし協力隊の皆様の中には、結構起業に興味がある人が多いということ。この日もプレゼン後の質疑応答では、「資本金は?」「社員さんはいますか?」「ビジネスモデルは?」といった起業に関する質問をドシドシいただきました。地方ではまだまだ少ない起業仲間。こうした研修を機に少しずつ増えていったらいいなぁと思います。
研修後は恒例の交流会。美味しい料理を囲みながら、みんなで和気藹々と話しました。ヒトデの想いに共感くださる方もたくさんいて、とても嬉しい気持ちになりました。こうした出会いがきっかけになって、ヒトデを少しずつ拡げていきたいなぁ。
次の日は、小林さん、藤井さんと3人で鳥取県をぐるぐるレンタカーの旅へ。美味しいラーメンを食べたり、活躍されてる協力隊OBOGを訪問したりと、むさ苦しい男3人旅にしてはかなり充実しましたw
最後になりますが、鳥取県のみなさん、中国5県のみなさん、本当に貴重な機会をありがとうございました。そして、藤井さん、小林さん、本当にありがとうございました。またゆっくりとお話しましょう。
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