ある女性地域おこし協力隊の話だ。
彼女は独身で地域に飛び込んだのだが、地域住民からの容赦の無い言葉に戸惑ったという。
「結婚はしてるん?しないん?」「あんたいくつ?」
これは初対面での会話だ。
都会ではありえないだろう。
頼んでもないのにお見合い相手を見つけてきてくれたこともあったとか。
初めは戸惑ったが、次第に慣れ挨拶程度に割り切れるようになった。
地域の中で「それはセクハラですよ」と声高に叫んだとしても、暖簾に腕押しの感覚に近い。
地域の方は決して悪意を持ってそうしているわけではない。まさに老婆心というものだろう。
広い心で応じていく必要がある。
男性地域おこし協力隊と違って、女性地域おこし協力隊は比較的モテる。
地域に若い女性が来ることが珍しいうえに、地域おこし協力隊の明るく活発なキャラクターがさらに株を挙げている。
地域に意中の若い男性がいるかどうかはまた別の話だが。
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