6月29日高知県高知市で行われた「ふるさと応援隊初任者研修」に、講師としてお招きいただきまして、日頃の取り組みについてお話させていただきました。高知県と土佐アカデミーが企画しているもので、「ふるさと応援隊」とは地域おこし協力隊と集落支援員などの総称です。今回は30名ほどのふるさと応援隊初任者にお集まりいただきました。普段は、香川県で地域おこし協力隊向けの研修を企画している側なので、そこに講師として呼んでいただけるとは、少し不思議な気持ちでもありましたが、お招きいただいたからには、全力で!ということで、精一杯やらせていただきました。
まずは土佐山アカデミーさんからご挨拶。担当は元高知県越知町の地域おこし協力隊の佐竹さん。すらっと長身185センチのチェロ弾きですw物腰柔らかくて、それでいて本質をつくお話についつい引き込まれます。
こちらは土佐山アカデミー事務局長の吉富さん。九州で10年以上広告代理店でお勤めの経験をもつ敏腕プランナー。部屋に入った瞬間から、「こ、この人はできる」という雰囲気がプンプンしてました。土佐山アカデミーのおしゃれ感は、この人から溢れ出ているものですw
挨拶のあとはアイスブレイク。体を使ってコミュニケーションするものから、お互いの自己紹介をするものまで、しっかりと構成されていてとっても勉強になりました。初対面の人が多くて、緊張気味だった会場の雰囲気も和み、みなさん自然と笑顔になっていきます。
そのあとは、私が少しお話させていただきました。前半は、香川県地域おこし協力隊コーディネーターとして、どんなことをしてきたのか?地域おこし協力隊で悩みやすいポイントは?卒業後はみんなどうしてるの?などなど、協力隊についての基本的なお話を中心にさせていただきました。
後半は、自身の起業体験についてお話させていただきました。なぜ起業したのか?なぜ「働く」に関する事業を手がけようと思ったのか?その時の心境は?などなど、「ヒトデ」の事業内容ではなく、そこに到るまでの気持ちの変化を中心にお話しさせていただきました。色々とお話させていただきましたが、基本的に私のメッセージは「地域おこし協力隊は素晴らしい制度、だから一緒に楽しみましょう!」というものですw
研修会後は、みなさんで懇親会。和気あいあいと夢や目標を語り合ったり、自分の悩みを打ち明けたり、仲間がいることがとっても大きな財産になるなぁと改めて感じる時間になりました。「また明日からみなさんに負けじと私も頑張ります!」と気合いが入りました。
貴重な機会をくださった佐竹さんをはじめとする土佐アカデミーのみなさん、高知県庁のみなさん、本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
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